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リフォーム前のキッチンは、日当り・配置・高さ・収納など多くの問題がありました。
キッチンの使い勝手がよくなく、奥様が腰を痛めたのがこのリフォームのきっかけです。 |
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家は和風の造りでしたので、唐突に洋風のデザインを取り入れたくはないが、
どこか新鮮さを感じられるようなデザインにしてほしいというご要望でした。 |
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日当たりが悪く、暗かったキッチンにはトップライト設けたので、夕方になるまで電灯を点けなくてもよいほど明るくなりました。窓からは隣家の木々も見え、広々とした開放感が生まれました。
吹き抜けの梁や間接照明など随所にアクセントをつけ、見た目でも十分楽しめる空間に仕上げました。 |
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張り出していた収納部分(before画像)は、奥行きを半分にし家電収納にしました。
狭かったキッチンの出入り口が広くなり、ゆったりとした動線が確保されました。 |
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施工中に吹抜に現れた既存の梁には、ベンガラ系の塗料を塗り、そのまま見せるようにしました。
「和風をベースとした空間」の演出に、見事に一役かってくれました。 |
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図面
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DATE
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所在地・邸名 |
総工事費 |
施工面積 |
築年数 |
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安佐北区落合 I様邸 |
約450万円 |
約16.53m2
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25年 |
設計のポイント
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担当者からのコメント
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「建物本体の風格に劣らず、かつ新しい空間作り」を、和風のベースを損なわないようにデザインし、改装後に残る建具・柱・梁と新しい素材との調和を大切に、ベーシックな上にモダンを感じられるよう配慮しました。
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「改装後はお客さまをこのキッチンにお通しすることが多くなりました。」と心から喜んでいただくことができました。
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