定年後の生活へ。プレハブ住宅の断熱リフォーム。広島の道建設。


既存は大手ハウスメーカーの鉄骨造の建物です。天井高に制限があり、圧迫感を処理するため、格子のデザインを取り入れました。将来はこの大空間にベッドを置くことも想定しています。


夏暑く、冬寒い問題は、断熱材の入れ替えと断熱サッシで解決しました。蓄熱式電気暖房機の暖かさは、春の陽だまりのようです。長年悩まれていた結露もほとんど発生しなくなりました。


片付け上手な奥さまは、オープンなアイランドキッチンを選ばれました。コンロは電磁調理器にして、安全面とクリーン面を配慮しました。


LDKから直接つながる洗面所は、ヒートショックの危険性が低く、冬場の入浴が快適になりました。


階段下というハンデを、幅を広げ、手洗いカウンターを設けてやわらげました。

図面

　担当者からのコメント

南に面した和室が物置と化し、光を遮っていました。
各室が細切れで、客も招けないという状態でした。
LDKの一角にベッドも置けるような提案で、将来はワンフロアで生活をすることを想定しています。
天井の格子の造作は、低さを感じなくなったと評価いただきました。