事務所ビルの5階部分の改装。 賃貸事務所の空き部屋1室をオーナールームとして住居に用途変更しました。
同階の他の会社とのバランスを考慮し、住居スペースを減じてでも 融合するデザインを目指しました。
事務所ビル内の住宅という環境では、色んな場面でのギャップが大きいので 緩衝地帯として、重要な役割を持たせるようデザインしました。
キッチンから食堂、居間とストレートに広々とした間取りにしたいというご要望でしたが、 広すぎて、落ち着かない空間になるので 居間の位置を雁行させ、それぞれの部屋に溜まりを設けました。
来客の簡易な寝室を兼ね、畳の空間が一つは欲しいというご要望を受け、設けました。 大勢の来客時にはダイニングやリビングに早変わりします。
奥様が料理好きで、調理したものを食事の時間まで置いておく場所が欲しいというご要望でした。 キッチン横に、ウォークインの食品庫を兼ねた配膳カウンターを設置しています。
当初、ご要望された間取りでは、子供室と主寝室が並んでいましたが プライバシーを高めるため、場所を離しました。
どうしても後回しになり易い空間ですが、トイレを取り込み収納を充実させ ゆとりある空間にしました。
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