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築150年の木造住宅ということで水廻りが離れにあり動線に問題がありました。その他にもコンセントの位置が低い、スイッチパネルが小さいなど高齢者にとって住みづらいものになっていました。
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車椅子になったときでも使いやすいようにコンセントの高さは標準より高めにしました。巾木は車椅子のフットレストがあった時のカバーとして大きめのものにしました。
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リフォームを行うに当り、DKと寝室から直接洗面脱衣室に入れるよう動線を考慮し、なおかつ細部に使いやすさを取り入れました。
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トイレは洗面脱衣室と一室にし洗面・脱衣室の入口から浴室の入口を一直線にすることで、動線と介助に考慮しました。
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また、洗面脱衣室に埋め込み収納を、余分のスペースに棚を造作することにより化粧品や洗剤のスペースを確保しました。
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DATE
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所在地・邸名 |
総工事費 |
施工面積 |
築年数 |
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山口県岩国市 S様邸 |
約880万円 |
約13.5mm2 |
150年 |
設計のポイント
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担当者からのコメント
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天井高の低さの処理と動線の工夫を最大のテーマに考慮しました。
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生活開始後に訪問してみたところ、特に洗面脱衣室の棚はとても便利とのことでした。
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